Biography

1980年、洋画家の父、青島三郎の長男として日本の静岡県に生まれる。大野一雄、大野慶人から舞踏を学ぶ。幼少のころより、虫や宇宙など自然に強い興味があり、森を遊び場として育つ。美術が日常的に生活の中にあり、9歳の時に家族でオルセー美術館へ行き、ルソーやマネを見る。14歳の時に読んだ手塚治虫の漫画と、実存主義の作家、老子の言葉である「無為自然」が哲学的なベースとなり、「存在」に対する好奇心を一貫して持つようになる。
父のオウル公立美術館主催(フィンランド)、北欧巡回展の時に家族でフランス、イタリアを旅行して、ジャコメッティーの彫刻と出会い「存在」の確かさを感じる。19歳の時に舞踏を学び、「存在」への興味が、肉体と、精神の内面に向かう。父の死をきっかけに、石の彫刻《葉っぱ》を作り始め、リアリティーをもとに、いのちとは何か?を追求する。二年半をかけて2005年に完成する。
絵画、絵本、舞台美術、コンセプチュアル・アート、インスタレーションと表現の幅を増やしながら、2014年に若山美術館(日本、東京)で、絵本を美術館の空間と融合させたインスタレーションを発表する。2016年に志賀高原ロマン美術館(日本、長野)で、生花にLEDの光を照らし空間に配置して、展示ケース内、全館7室と屋外を繋いだ展開性のあるインスタレーションを、星の見える時間に発表する。
この作品を発展させて2017年に「北アルプス国際芸術祭」で、高さ40m×200m×150mの森が拓けた高原で《花咲く星に》を発表する。作品と星の区別がつかなくなり、夜空の星が地面に咲く、花のいのちに変わる瞬間を表す。ファンタジーの世界が現実にあるかのような体験によって人気の作品となる。
2018年にはMIHO MUSEUM「赤と青のひ・み・つ」で古今東西の美術品と共に、インスタレーションを発表して、長い美術史の中での現代美術の可能性を探る。同年、パブリックアートとして現代アートの庭を手がける。すべて作品は「存在」のリアリティーをもとに、いのちとは何か?という好奇心によって、制作されている。